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授乳期の母親におすすめのノンアルコールとは?体に優しい商品紹介も

出産という大仕事を終えて始まるのが育児です。乳児期は授乳やおむつ替えの頻度が高く、疲労や不眠を感じる母親も多いのではないでしょうか。本記事では授乳期の母親におすすめのノンアルコールをご紹介します。

 

「アルコールを飲みたいけど、授乳や赤ちゃんが心配」

そんな母親の気持ちを救ってくれるノンアルコール飲料があります。本記事を参考にして、少しのリラックスタイムのお供として、ノンアルコール生活を始めてみてください。

 

授乳期におすすめはノンアルコールワイン

授乳期は母乳を通してアルコールの成分が赤ちゃんに影響するため、ノンアルコール飲料が望まれます。その中でもおすすめなのが「ノンアルコールワイン」です。

 

  • 人工添加物が少ない
  • 糖質が低い
  • 高揚感・楽しさ・リラックスを得られる効果がある

 

上記のように、ノンアルコールワインは授乳期の母親に優しく、日々のストレスを和らげる効果があります。

それぞれの特徴について、詳しくご紹介します。

 

ノンアルコールワインは人工添加物が少ない

ノンアルコールワインは、授乳期の母親に特におすすめです。

その理由は、ノンアルコールワインには人工添加物が少なく、素材にこだわったワインがあるからです。

 

  • 素材が持つ本来の甘味が味わえる
  • 血糖値が程よく上昇し摂食衝動が抑えられる

 

人工添加物が少ないとこのようなメリットがあるので、授乳期の母親に優しい飲み物といえるでしょう。

一方、他のノンアルコール飲料は人工添加物が使われているため、甘さに鈍感になり摂食行動を促進させてしまいます。

ひとときの安らぎを求めて飲むはずが過剰摂取につながりかねないため、人工添加物が使われる飲料は授乳期に控えるべきです。

たとえば、ノンアルコールビールは特に人工添加物が多いため、注意をしましょう。

ノンアルコールワインなら人工添加物が少ないので、授乳期でも安心して飲めますよ!

 

ノンアルコールワインは糖質が低い

ノンアルコールワインは他のアルコール類と比較すると糖質が低い傾向にあります。下記の表は、お酒の種類と糖質量を示しています。

 

お酒の種類

糖質量(g/100ml)

赤ワイン

    1.5g

白ワイン

    2.0g

ビール淡色

    3.1g

純米醸造

    4.1g

ぶどうジュース

     14.5g

出典:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」

ノンアルコールワインは早摘み果実のわずかな糖をもとに発酵させ、アルコール生成を抑えます。ワインは飲みやすさを考慮した甘さの調整は行わないため、全体的に糖質は低いです。

 

糖質を体内に取り込むと、糖質を代謝するのにビタミンやミネラルが必要です。糖質の過剰摂取はミネラルなどの栄養が赤ちゃんに行き届かなくなる恐れがあります。

ノンアルコールワインは糖質が低いため、これらの栄養素が偏る心配はありません。赤ちゃんを育てる母乳の栄養を考えるとノンアルコールワインは体への影響が少ないといえるでしょう。

 

「高揚感・楽しさ・リラックス」を得られる効果がある

ノンアルコール飲料は、アルコールを飲んだときと同様に「高揚感・楽しさ・リラックス」の効果が得られるという実験結果があります。

 

京都大学と酒造メーカーが共同で行った実験です。22人の男女にノンアルコールワインを飲んでもらい、自律神経などのリラックス度を測定しました。

すると、下記の結果が得られました。

 

  • アルコールを飲んだときの「高揚感・楽しさ」を感じる
  • ノンアルコールで酔わない安心感から「リラックス」の度合いも上昇した

 

ノンアルコール飲料でも上記の効果が得られるのであれば、生活の中に上手に取り入れてみる価値はあるでしょう。特に妊娠中からアルコールのない生活を送っている授乳期の母親は、日々多くのストレスを抱えています。ノンアルコールワインで疲労やストレスから解放できるのがたとえ少しの時間でも、母親はその貴重な時間を求めていますノンアルコールワインで母親の気持ちがふと軽くなる、そんな効果が得られるでしょう。

 

ノンアルコールワインの魅力とは?

ノンアルコールワインと聞いて、あまり馴染みがない方も多いかもしれませんが、今では無添加ワインもお店で見かけます。ノンアルコールワインの魅力を知ると、「味わってみたい」ときっと感じるはずです。詳しくノンアルコールワインの魅力を探ってみましょう。

 

ノンアルコールワインの高品質・飲みやすさ

ノンアルコールワインは、下記の目標をもとに開発されています。

 

  • アルコールを飲む人と同様に食事やその空間を楽しめる
  • 単なるジュースではない
  • ワインの味がする飲み物を作る

 

ノンアルコールワインによっては、ワインと同様の果汁が使われ、通常のワイン造りの醸造過程をたどる高品質の商品があります。ワインの味を追及するためにバニラや紅茶のタンニンを用い、余韻やワイン特有の風味を生み出すのです。

 

低アルコールワインを造るために発酵を控えめにし、甘味のあるフルーティーなワインが完成します。ワインの香りはそのままに、授乳期の母親でも飲みやすく、そして食卓を華やかに演出できるでしょう。

 

ノンアルコールワインの香りを楽しむ

ノンアルコールワインは、バニラやレモン、カシスのように多くの香りを選べます。私たちが体調や気分でアロマを選ぶように、ワインを香りでも楽しめるのはとても魅力的ですよね。

香りを楽しむ嗅覚は本能的な行動や感情、直感にかかわる大脳辺縁系に直接働きかけます。そのため香りを嗅ぐと、何の香りか判断する前に感情が動くのです。香りはリラックス効果があるため、ノンアルコールワインと香りを合わせると、さらにストレスの軽減が図れるでしょう。

ワインの代表的な香りをご紹介します。

 

爽やかな柑橘系の香り

レモンなどの柑橘系の爽やかな香りは白ワインに多く、明るい前向きな気持ちにします。

柑橘類の芳香成分であるリモネンには覚醒効果があり、頭がすっきりします。集中力を高めたい時におすすめです。

 

バニラの暖かみのある香り

バニラのやわらかく甘い香りは白ワインに多く使われ、飲んだ後にバニラの余韻が残ります。リラックス効果が期待でき、怒りや不安を鎮めるのが特徴です。鎮静作用があるため、生理痛の改善効果が得られる、女性に優しい香りともいえるでしょう。

 

エレガントで妖艶なカシスの香り

赤ワインに使われるカシスの香り。リラックス効果があり、アロマオイルやボディクリームなど多くの商品に使われます。就寝前の緊張した心身を和らげてくれ、睡眠の質を高める効果も期待できます。

香りは一瞬にして脳を活性化させ、感情をリセットするのに有効な手段です。小さいわが子を眺めながら、ノンアルコールワインの香りに酔いしれる。ノンアルコールワインは、短い時間でリラックスを求める授乳期の母親に「至福の高揚感」を与えてくれるでしょう。

 

ノンアルコールワインで授乳期の体をいたわってあげよう

「ミルクと母乳混合なら授乳間隔を空ければ飲めるでしょう。」

育児で疲れた体を癒やし、ゆっくりできる時間を過ごしたい母親の気持ち、よく分かります。確かに授乳間隔を開けて飲む方法もあります。

ここではアルコールと母乳、そして母親と赤ちゃんの関係性についてお話します。

 

免疫を獲得するまでの6ヶ月は母乳がよい

生後6か月までの赤ちゃんは母親の母乳由来の免疫に守られています。生まれてからの6か月間に完全母乳で育った赤ちゃんは感染症のリスクが低く、乳幼児突然死症候群SIDS)の確率も低いのです。今では高品質の粉ミルクが多く、母親の生活や赤ちゃんの好みで母乳か粉ミルクの割合を選択できます。

母親から赤ちゃんへ「免疫と愛情のプレゼント」を思う存分あげたいですね。乳児期の今は生活の一部としてノンアルコールワインを楽しむのはいかがでしょうか。

 

アルコールは母乳の分泌に影響する

授乳期のホルモン分泌に大きく影響するのがアルコールです。母乳を作るにはプロラクチンと呼ばれるホルモンが関わっており、アルコールの摂取はプロラクチンの分泌を抑えてしまいます。

そのため授乳期にアルコールを飲むと、母乳の出が悪くなります。ミルクと母乳の混合で授乳している場合は授乳頻度が減るため、さらに母乳の出が悪くなりやすいでしょう。

ノンアルコールワインは母乳分泌の影響が少なく、授乳期でも安心して楽しめます。

 

愛着形成での授乳が多い乳児期

0〜1才の乳児期は、赤ちゃんが母親のぬくもりを求めている場合など、愛着形成を主とした授乳の頻度が多くあります。泣き止まないときに、授乳をして落ち着くことはよくありますね。

授乳期でも3時間程度の授乳間隔があるような場合は、アルコールの代謝時間をあらかじめ計算していれば母親の飲酒は可能です。ですが、子どものあらゆる事象は予定外の連続。

赤ちゃんの授乳が落ち着き、卒乳が視野に入ってきたと母親が感じるまでは、ノンアルコールワインを存分に楽しむことをおすすめします。



ノンアルコールワインおすすめ2選

ノンアルコールワインを取り扱うお店は徐々に増えています。一方で、自分に合うのか、そして美味しいのかを自分自身で判断するのは難しいでしょう。ここでは、授乳期でも安心して楽しめるノンアルコールワインをご紹介します。

 

ルポルミエ ポミヨン

引用元:pluswine.co.jp

価格 :1,480円(税込)

タイプ:ノンアルコール

品種 :りんご

生産者:ルポルミエ

生産地:フランス

容量 :750ml

アルコール度数:0.0%

保存方法:13~15度の涼しい環境

 

りんご本来の甘みと酸味を活かした、砂糖・甘味料・保存料不使用のノンアルコールワイン。ライトボディでやや甘口のワインは、余韻にバニラのニュアンスも感じられ、本格的な仕上がりです。デザートとの相性もよく、妊娠中から授乳期の母親まで安心して楽しめます。



ラシャス ジュドポムペティアンルージュ

引用元:pluswine.co.jp

価格 :1,250円

タイプ:スパークリング ノンアルコール

品種 :りんご

生産者:Lucious

生産地:フランス

容量 :750ml

アルコール度数:0.0%

保存方法:13~15度の涼しい環境

 

品評会で数多くの受賞経験があるラシャスが作り出した辛口ノンアルコールスパークリング。りんご果汁100%使用し、砂糖・香料・酸化防止剤など一切使用していません

りんごのみずみずしい味わいと酸味が絶妙なバランスで、キリッとした口当たりが食事との相性抜群です。見た目にも華やかな色味と、弾ける泡がお祝い事にもおすすめです。

 

ノンアルコールワインをぜひ飲んでみて!

ノンアルコールワインは果汁のおいしさを閉じ込め、自分の体調や気分に合わせてワインの香りを楽しめます。添加物や砂糖を使用しないため糖質は低く、それでいてアルコールのような楽しさやリラックス効果が得られます。

実力のあるワイン生産者もノンアルコールワインに注目し、今後も高品質のノンアルコールワインは増えることが予想されます。

 

アルコールが体に与える影響や赤ちゃんへの心配はノンアルコールワインで解消できます。もはやノンアルコールワインは授乳期の母親の体に優しく、十分満足できるのではないでしょうか。新しいノンアルコールワインのおいしさを見つける発見と、ワインの香りを選ぶ楽しみはなんて素敵な時間でしょう。

ほんの少しの自分だけの時間に、ノンアルコールワインを味わう女性が少しでも増えますように。本記事が参考になれば幸いです。